【政治】派閥、総裁選……結局、首相ってどうやって決めるんだ?②
派閥と選挙の関係
前回のブログで総裁選の方法についてまとめましたが、今回はよくでてくる派閥について、まとめていこうと思います。
政治家って本当に複雑で
人間関係がドロドロですね(;´・ω・)
お国を背負う故、メンタル強くないとやっていけない仕事。感謝しつつも一日本国民として無関心ではいられませんね。
前回のブログはコチラです↓
派閥って何ですか?
【「○○派」が「~氏」を支援している】という言葉が毎日のように飛び交っています。では、派閥って何なんでしょうか?
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簡単に言うと
同じ党内でも似た考えをもった人の仲良し集団
※現在は無派閥(派閥に入っていない人)や複数の派閥をかけもちしている議員もいるそうです。
派閥の目的
目的は色々あるでしょうが、主な目的を2つを書いていきます。
①若手国会議員の教育機関
⇒若手が派閥内のベテランから知識を吸収する場でもあるそうです。だから、掛け持ちしている議員がいるそうです。
②派閥内のお好みの人を総裁選に勝たせる
⇒派閥内には必ず1人トップがいて、その人を首相にすることが派閥の最大目的です。
なぜ総裁選に勝たせる必要があるのでしょうか?
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例えば、自分が何かのリーダーを引き受けた時、普通は応援してくれる人の中から才能のある人を重要ポストに起用しようと思いませんか?
それと同じ原理が働いているようです(;´・ω・)
自分の所属する派閥や支持する派閥から首相がでるということは「首相となる支援」をした見返り(仲間)として大臣や副大臣の座が巡ってくるチャンスになる可能性があるから^^;
本当は別の人を支持したいけど、
支持した人が選挙で負けると
自分の立場が危うくなる
というわけです・・・。
最後に
派閥ドロドロ・・・。
今回、菅さんが立候補する際、いち早く二階幹事長(自民党内NO2)と面談したとありました。これ「二階さんを幹事長にするから、支持してくれ」と菅さんが頼みに行ったのかもしれませんね。
そして、自民党内NO2の二階さんが菅さんを支持するなら「私たちも菅さんを支持する」ということで他の派閥も菅さんを支持するようになった感じでしょうか。そうすることで菅さんが首相になった暁には重要ポストが巡ってくる的な・・・。
わかりませんが(笑)
うん、複雑。
首相はもう裏返ることがなさそうなので、派閥支援でお世話になった○○さんを大臣に起用しようとかじゃなく、個々の能力で決めてほしいと思う。
急がず、地方票の選挙もしっかりすればよかったのになぁ。
ご興味のある方は是非、読者になって頂けると嬉しいです。