不妊治療を経て 30代主婦の日常と投資で生活を潤す計画

人工授精6回目で妊娠。専業主婦の日々と国内株式投資を中心としたブログを書いていきます。 

【株式投資】キリン(2503)株の損失が出始めた。キリンの成長を願う。

 

キリンの下げと今後

 

ここ数日(シルバーウィーク前)、保有株のキリンがよく下げています。私は1990円で現物保有なわけですが、残念ながら損失が出始めました。

 

 

やだなぁ(´・ω・`)(;´・ω・)

 

 

酒税法や薬価の引き下げリスクがあるので当然と言えば、当然なのですが、飲料だけでなく、医療やヘルスサイエンスにまで事業領域を広げているのでカバーし合ってほしいところです。

 

 

そして、キリンの戦略もIR情報やCSVレポートを参考にみてみました。

 

 

前回ブログで紹介したように、ライオンの売却が上手くいかなかった点もマイナス。

pi-pa-suke.hatenablog.jp

 

酒税法

まず初めに・・・

 

2020年10月より、

6年かけて段階的に酒税が変わります。

 

 ↓何故か?

 

アルコール飲料の税率の開きを少なくする為に、税率を一本化しようという国の方針です。

 

※今回はビールと第三のビール、チューハイ、サワーについて簡単にお話したいと思います

 

もともと税率の高い「ビール」は減税(3年ごとに下がる)税率の低い第三のビール」は「発泡酒」と言う部類に統合されて増税(3年ごとに上がる)となります。

 

6年後には税金が一律となります。

 

「チューハイやサワー」は2026年10月に増税(増税は1回だけ)されます。

 

 

店頭では

第三のビール増税駆け込み需要が増える見込みから、スーパーでも第三のビールが山積みになっている光景も見られます。

 

 

せっかく、税率の低い第三のビールを作った企業にはつかの間の恩恵でしたね。そして、飲酒する国民にとっても残念な話です。ビールを減税したところでビールは伸びるのかな??

 

 

キリンの成長

酒税法を考慮すると、ビールの減税で、ビール需要が増えた場合の商品への注力増税の影響を受けにくいチューハイに顧客が流れた場合の商品注力を目指して新商品の投入をしています。

 

キリンの新商品

 HPを拝見したところ、新商品が投入されるようなのでご紹介したいと思います。私は下戸なので飲めませんが、旦那が美味しそうに飲むのを楽しみにしています。

 

キリン一番搾り糖質ゼロ

国内でめて糖質0をを実現した商品(2020年10月6日)

減税でビール需要が想定される&健康志向がコロナ渦で加速する中、糖質ゼロ・オフニーズが高まるという見方などから商品を導入する模様。

 

 

キリン氷結の無糖レモン(糖類・甘味料不使用)

アルコール7%と4%の2種類を発売するようです(2020年10月20日発売)こちらも健康志向を考慮したり、顧客のニーズを聞いて作られたそうです。

 

 

 その他の動向 

ソルティライチベトナムで発売(2020年9月29日)するようです(*^▽^*)

⇒去年9月には「キリンIMUSE」をベトナムで発売し、9月上旬時点で年間販売目標

達成しているとの情報もありました。

 

https://a.r10.to/hzWimr

 

また、ノンアルコール商品は健康志向や働き方の多様化により、広がると考え、ノンアルコールにも力を入れているそうです。

 

最後に

長くなってしまいましたが、書いていてもお酒の業界は厳しい状況だなと感じる今日この頃。株価はさらに下がるかもなぁと思ってます(笑)チャートもすべて下落基調

 

ライオンの売却先、新商品投入の反応に注目しつつ、株主優待を楽しみにしておきます。

 

 ご興味のある方は是非、読者になって頂けると嬉しいです。

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