スタンフォード式最高の睡眠 不眠を改善したい
眠くなる身体の仕組みとその為にすること
最近、不眠気味です。かなり。
お昼寝をしているわけでもないのに、夜に目が冴えてしまいます・・・
「寝よう寝よう」と思っていると逆に寝付けない。
そして、パッと携帯見たら「2時15分!」てこともザラ。
2月は旦那の転勤発表月でもあり
「転勤があったら不妊治療の病院どうしよ~」とか「仕事はどうしよう」とか……
無駄に色々考えて暗くなっています。
→考えてもしょうがないんですけどね。
不妊治療中なので不眠を治したい
ホルモンバランスを整えておきたい。
そんな経緯で、以前から気になっていた本
「スタンフォード式最高の睡眠」
を読んでみました。
この本は大ざっぱに言うと、
「質の良い睡眠をとって、起きている時間を最高の状態にしよう。その為にはどうすれ良いか?」
ということが書いてあります。
「眠りにつく為の方法」は不眠の方の役立つかなと感じたので、そこを中心に紹介していきます。
睡眠の仕組み
睡眠にはホルモンバランスを調整したり、脳の老廃物を除去したり、免疫をあげる効果があるようです。
☆不妊治療をしている人は睡眠をしっかりとることでホルモンバランスが安定するのでしょうね。
その他にも睡眠には下記のような役割があるそうです(^^)♡
★ノンレム睡眠(深い眠り)
→嫌な記憶を消去する
★レム睡眠(浅い眠り)
→いつどこで何をしたかの記憶を定着させる
脳と体温の関係
睡眠が大事なのは多かれ少なかれご存知だったことでしょう。ですが、脳と体温の関係が睡眠に直結していることを聞いたことありますか?
「人は眠くなる時に手足が温かくなる」
と聞きますが、理由を考えたことのない方がほとんどではないでしょうか?
その時、身体でこんなことが……
⇒「皮膚体温を上げて手足から熱を発散させ、体内体温を下げている」
難しいかもしれないですが、
要は「手足から熱を発散させたら体内体温が下がり、ねむくなる」ということです。
これが、眠くなる時に手足が温かくなる理由=眠くなる身体の仕組みだそうです。
最初の90分の睡眠
睡眠後の最初の90分を質の良いものにすることで最高の睡眠がとれるようです。
理由は2つ↓
①最初の90分がノンレム睡眠(深い眠り)のため。
②眠ってから最初の90分は体内体温をしっかり下げるため。
眠りを誘う為にすること
睡眠と体温の関係を踏まえると、
体内体温と皮膚体温との差を縮めればスムーズに入眠できるということになります。
そこで、1つの方法として入浴が重要となってくるらしいです(^^)
就寝90分前の入浴
何故90分前なのか?
「体内体温は上がった分だけ下げる性質があり、元に戻るまで90分かかる」
という理由からです。
なので、90分前に湯船につかるのが良いみたいです。
※時間がとれない人は寝る前にシャワーをさっと浴びるのが良いみたい。
(湯船に入ると体内体温が上がりすぎて、逆に眠れなくなるからです!)
靴下を履いて寝る人
私も眠る時に靴下を履くことがあるのですが、眠りにくくなるようですね。
理由はここまでのことを踏まえると明白です。
→体内体温が下がる時は手足から熱が発散されます。靴下を履いていると熱が逃げないので体内体温をうまく下げることができないからです。
結局、冷え性の人は体質を改善させたり、身体を動かして血流を良くするのが一番良いみたいです。
感想
今回の情報は本書にあるほんの一部です。
他の入眠方法やスッキリ起きられる方法も専門用語を用いつつ書いてあります。
簡単に実践できそうな内容なので、オススメです。
今回、本書を読み、ベッドに入る前の90分前にお風呂に入ることを意識していみた(できる時だけ)のですが、すんなり眠れる日が増えたように思います
ベッドに入ると心地良い感じに温かく、気持ち良いです。
※ただ、考えごとをしたり、携帯をみたりするとやっぱり目は冴えてしまうのですが💦
不眠にも色々な要因はあると思いますが、
入眠する方法の1つとして「眠くなる身体の仕組み」を理解できたのがよかったです。
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