不妊治療を経て 30代主婦の日常と投資で生活を潤す計画

人工授精6回目で妊娠。専業主婦の日々と国内株式投資を中心としたブログを書いていきます。 

【株式投資】キャノン(7751)の決算を見てみました。

キャノンの決算

 

キャノンの第3四半期決算が出ましたね。

配当40円/株ですが、上方修正が出ました!!

 

全く紙面をにぎわすことのないキャノンですが、今どんな感じなのか、キャノンの決算書を見て勉強しようと思ったので書こうと思います。

 

 

保有株の状況

 

株数→200株

平均取得単価→2693円

損失→16万8千円(R2.10.28時点) 

 

配当が頼りです。

正直、再度減配くると思ってました。

  

キャノンの第3四半期決算

去年の第3四半期と比べるとこんな感じです!!

 

2020年1月~9月期

(2019年と比べて)

 

売上⇒-16%

営業利益⇒-71.9%

当期純利益⇒-67.8%

 

営業利益、当期純利益が前年比よりも半分以上マイナスなんですね。。。コロナだからしょうがない。とはいうものの、上方修正出してるから、少しずつ回復している模様。

 

セグメント別 

簡単に事業別の売上状況を見ていきます。 

 

 オフィスビジネス(オフィス向け複合機等)

⇒オフィス向け機器、消耗品等の売上減少

 

イメージングシステムビジネス(デジカメ、プリンター等)

インクジェットプリンターの需要が先進国と中国で広まり(在宅学習、勤務の為)、本体、消耗品ともに前年同期比を上回る。

 

メディカルシステムビジネスユニット(X線診断装置等)

⇒2019年は日本で消費税増税前の駆け込み需要があり、前年同期比よりも売上減少、コロナの為、販売活動が減少。

 

産業機器、その他ビジネスユニット(ネットワークカメラ等)

⇒ネットワークカメラが防犯や災害監視、遠隔モニタリングやソーシャルディスタンスの把握等、用途が多様化して増収。

 

 

 というような感じの決算書でした。

 

 

今後の取り組みとしては具体的に上げていませんが、インクジェットプリンタは引き続き堅調。デジカメやオフィス機器は不安定なようですが、ネットワークカメラやメディカル機器は営業も再開して市場が広がるとみているようです。

 

 

ちなみに中国、欧州ともに経済活動を再開したので回復しているようです。が、現在、欧州の各国が再びロックダウンになってしまったので、どうなることやら………。

 

 

オフィスビジネスで売上の半分近く占めているので、在宅勤務が多様化する中、今後は何かしないと、ますます厳しそう。とはいえ、ESGも意識している会社なのでこんな状況でも応援はしています。

 

 

そして、新たな企業計画お待ちしております。

明るい未来をお願い致します。

キャノンさん。

 

 

 

 ご興味のある方は是非、読者になって頂けると嬉しいです。

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