【不妊治療】保険適用の件
不妊治療の保険適用
菅内閣で不妊治療の保険適用について挙げられています。不妊治療を受けた身として考えてみたいと思います。※不快に思われる方もいらっしゃると思うのでご注意ください。
保険適用賛成
不妊治療の保険適用には大賛成(年齢、回数制限有りで)です。※保険適用することで、地域の補助が出ないなら、微妙。地域の補助金額の方が大きくなる可能性もあるのでは??
年齢の制限
私が不妊治療をした際に医者にはっきり言われたことですが、
●年を経るごとに卵子は減少し、老化している
●年に12回しか妊娠のチャンスはないが、排卵の度に質の良い卵子がでるとは限らない
不妊治療に関しての正しい知識を得られる機会も少ないので、ある程度の年齢制限を設けなければ、治療のタイミングを逃す方が少なからずいるように思います。
悔しいですが、妊娠には適齢期があるのは確かなようです。
不妊治療は検査するだけでも1~3か月かかり、スタート地点に立つまでに時間がかかるので、治療をするなら早いにこしたことはありません。
回数制限
保険適用になったとしても多額の費用がかかります。 私は保険適用外の人工授精6回しましたが、1年強で30万円近くかかりました。
そして、精神、身体的疲労があります。
絶対に妊娠するという保証がないので出口が見えません。
回数を設けることで、少々気持ちが楽になる方(逆の方ももちろんいると思います)や早く治療を始めようと考える方もいるのではないでしょうか?
そのような中、闘病中の方や高齢で病院通いをしている方々もいるわけで、国としては高額な不妊治療にばかり税金を使用するわけにもいかないように思います。
医療費が膨らめば、健康保険料率が上がる可能性もあるわけだし、他病院の診療報酬額が削られる可能性もあるわけで・・・・。
結局、国民に負担がリバース
最後に
国の方針としては不妊治療の保険適用を実施して少子化に歯止めをかけようという目論みがあるようですが、保険適用したところで子どもが増えるかは謎。
それ以前に、職場の環境、結婚に対する意識、金銭面の問題などのさまざまな要因が重なっているように思います。
女性のみならず、男性不妊もあるわけで、すごくデリケートな問題。
不妊治療の保険適用が一人でも多くの方を幸せにしてくれることを心から願うばかりです。
不妊治療の助成金
不妊治療助成金
不妊治療に区切りがついて、不妊治療の助成金の申請をしたので、今日はそのことを書いていこうと思います。
不妊治療にかかった費用と私が受けた治療の内容。助成金の額についてリアルに書いていこうと思います。
不妊治療にかけた費用
私の妊活歴は3年です。
そして、不妊治療で1年3ケ月受診していたのですが、その間にかかった治療費は23万1320円。
私が受けた不妊治療の内容
①初期検査諸々
②タイミング療法1回
③人工授精6回
(人工授精は連続で2回受けたら、1ケ月子宮を休ませないといけない)
※私はあり難いことに、人工授精6回目で妊娠できました。
その他にも毎日のルイボスティー、キウイ、葉酸サプリ等にもかなりお金をかけてきました。(勿論、金をかければ良いわけではありません。自己満足です。)
運よく、体外受精や手術には至りませんでしたが、保険適用外の人工授精は決して安くはないです。
助成金額
私の市ではありがたいことに、一般不妊治療(タイミング、薬物、人工授精等)でも助成金が出ます。
助成金の対象者は、市内に1年以上住んでいること、所得制限、医療保険に加入していること等があります。
助成金の額ですが、1年間の自己負担額の2分の1(5万円が上限)です。
よって、私の場合は5万円戻ってきます。
ですが、旦那と私の書類を病院に書いてもらう費用が2人で2200円。
我が家の場合、47800円戻ってきます。
足りないとはいえども、 ありがたいことです。
最後に
不妊治療を続けるということは、精神的にも体力的にも金銭的にもダメージがあることを身をもって実感しました。(長い期間、治療に励んでいる方や体外受精を経験されている方に比べれば、ダメージは少ない方だと思いますが)
人工授精は3回失敗したあたりから、もう投げやり。最後の6回目の人工授精の時には、体外受精を見据えていたので、ほとんど期待していなかったです。
つくづく、妊娠て奇跡。
私の不妊治療のブログは、本日で最後にしたいと思います。
ブログを通して、たくさんの方が治療に励み、辛い思いをしていることを知り「私だけじゃない」と不妊治療を頑張る活力になっていました。
私の不妊治療の体験がどなたかの希望なりますように。そして、現在も治療されている方々が授かることを心から願っています。
今後のブログはまだ決めかねていますが、継続できたらいいなと思っています。
カテゴリーやブログのタイトル等も徐々に変えていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
初めての妊婦健診
前回のブログからかなり日が開いてしまいました(;´・ω・)
先週、母子手帳をもらってから初めての健診に行ってきました。
赤ちゃんの様子を見せてもらい、初回では検査をしました。(結果は2週間後)
初回検査の内容
初回では下記のような項目の検査をしてきました。
貧血、梅毒、C型肝炎、B型肝炎、風疹、糖尿病、白血病、エイズ、不規則抗体、血液型、トキソプラズマ、クラミジア、子宮頸がん検査
結構な項目があるので、血液4本位抜いてきました💦
あと、子宮頸がん検査は子宮をゴシゴシ。
→5日位少量出血して不安になりましたが、先生からは「出血することあるけど、大丈夫や~」といわれていたので、気にしないようにしました。いや、気にしてしまってしょうがなかったです(笑)
赤ちゃんの様子
10週0日に行ってきましたが、赤ちゃんも元気に育っているそうで安心でした。
大きさ31.3mm。2頭身になってきました。
先生に現段階(10週)での流産の可能性はどれくらいありますか?
と聞いたところ10%
16週になれば、ぐっと流産の可能性は減るけど100%ではない。
→「赤ちゃんが途中で亡くなってしまうことがある」とのことでした。
個人的に12週(3か月)で結構安心かなーと思っていたので、気が引き締まる思いでした。
体調
現在10週5日ですが、体調を少し書いていきたいと思います。
つわりはマシになってきたように思いますが、疲れやすいのと、吐き気、食欲不振はまだあります(;´・ω・)魚は一切受け付けません<゜)))彡あと、肉の生焼け臭には吐き気が半端ないです。なので、魚はほぼ食べてない(笑)
最近は、寝ているとき必ず1~2回はトイレで起きます。
今思えば、7~8週は夕食が本気で吐き気とだるさで作れない日があったので7~8週がピークだったのかなと思われます。
今でも、夕食はやる気ないです(食欲があんまりないので。)
食欲がないと、野菜を目の前にしても何作ればいいのかわからないんです。なので、旦那のごはんも適当です。
旦那はごはん作れないし、多分、何を作ってもらっても、私が文句言っちゃいそう。
(そば、そーめん、ラーメンを茹でたり、冷凍餃子やカレーは作ったりできます。)
なので、やる気のない日は外食ORテークアウト!!
もう今はこうやって凌いでいくしかないなと思ってます。
よく、旦那さんが妊娠中にご飯を作ってくれる~♡的な話はありますが、我が家では妄想の域です。
作ってもらっても、多分つわりのせいで美味しく食べられないし、食べたい物がわからない妻にご飯を作れって酷な話。その逆も然り。
ちょいちょい家事を手伝ってくれるだけ有り難いことです。
心拍確認
心拍の確認
前回の胎嚢確認から2週間後の昨日、無事に心拍の確認ができました。
ピコピコと動いているのが見えて、一安心。
不妊治療の際は妊婦を見るのも嫌で、病院から泣いて帰ることもあったのに、、、、妊娠した人のブログを見るのも嫌だったのに、、、、いざ、自分に事が及ぶと嬉しい。
人間て勝手だなと思う。
そして、昨日は医者から「母子手帳もらってきてもいいよ」と言われてまた驚き💦
↓
ネットで調べていたら、心拍の確認が2回できてから「母子手帳もらってきて」と言われることが多いというのを見ていたので(;´・ω・)
現在7週1日ですが、胎嚢は26.6mm。
赤ちゃんの大きさは教えてもらえませんでした(;'∀')
なので小さいのか普通なのか大きいのかわかりません。
もう一つ気になる体重・・・・
不妊治療し始めた時は体重37.7kgだったのに、今42.2kg。
看護師さんに「いつから体重増えた?まさか、妊娠してから増えたとかある?」と言われました(;´・ω・)計ってないのでわからない(-_-;)
とりあえず、保留になってしまいました。
体調
私、意外とつわりは軽いほうなのかもしれないと思う今日この頃ですが、一応、状態を少し書いていきたいと思います。
①吐き気を感じる時間帯がある(特に空腹時と満腹時)
→すぐ横になれる環境なので、あまり酷くなったことはないです。
②体が軽い日と重い日(だるい、眠い日)がある
→横になって、ぼーっとしたり寝たりして過ごしています。ごはん作るのが何気に大変。だるい日は体が拒否してる感じw
③深夜に尿意で起きる
→最近、必ず起きます(;´・ω・)
④こってりしたものやジャムパンを食べたい
→以前は、しつこい味の物は胃もたれするのであまり食べられなかったのですが、最近やたら食べたくなる。マックとか、インスタントラーメンとか。
→あと、なぜかジャムパン(笑)朝ごはんは、ほぼジャムパンw旦那も道連れでジャムパン
⑤ジュースやアイスが食べたい
→果汁100%のジュースとアイス(パナップ)のどちらかをほぼ毎日摂取
今のところ、こんな感じです。
こうして見ると食べつわりの要素が高いです💦
やっぱり、妊娠してから食べる量が増えたのかもしれない・・・
食っては寝てという生活が大半を占めているので、大丈夫なのか?という感じなのですが、つわりがまだ軽めということをありがたいと思って過ごしたいと思います。
不安だらけの1週間 胎嚢の確認
胎嚢の確認をしてきました
先週の木曜日に胎嚢が子宮にちゃんとあるかを確認してきました。
陽性がでてから1週間、ちゃんと子宮内で妊娠できているのか気が気じゃなくて、すごく過敏になっていました💦
胎嚢の大きさや子宮外妊娠について検索しまくって、勝手に悲しくなったり、急に楽観的になったり………
コロナの恐怖
そして今は何よりコロナ!
3年かけて初めての陽性判定を得た今、コロナが本当に恐ろしい・・・・。
石川県は人口密度に比べてコロナの感染者数が上位に来たりと本当に外出したくない。
今、感染するのだけは勘弁です(´・ω・`)
そして、こればっかりはしょうがないのですが、旦那も仕事(半分テレワークですが)をしている為、いつもらってくるのやら不安です💦
なので、休日は旦那共々、ほぼほぼ引きこもりを継続予定です。
ゴールデンウィークに向けて、スイッチのゲームを購入予定(*^^*)
胎嚢
前置きが長くなってしまいましたが、無事に子宮内で8.1mm胎嚢が確認できました。5週2日目です。
ネットで検索すると、週数の割に小さめな感じのですが、看護師さんには「小さくないよ!こんなもんです。」と言ってもらえたので安心することにします。
そして、胎嚢の横にある卵巣なのですが腫れているそうです。お腹が張ったり、少々腹痛を感じる時があったのはこの子が関係していたっぽい(;´・ω・)
安静に過ごしていれば大丈夫とのこと。
ただ、心配なことも言われました。。。
そう、流産についてです。
流産の確率は現段階で15~20%位あるそうです……
暗いこと考えても良くないので、考える時間を減らす努力をします!
つわり
現在5週6日目ですが、つわりをあまり感じません(´Д`)ネットを見ると5~6週頃につわりが始まると書いてありました。
私の場合
①少しオェーってなる時間帯が一日にあるかないか
②少しだるいかな?眠いかな?と感じる日がある(自分がだらけているだけなのかもしれない)
③朝4時30分位に目が覚める日が多い
④頻尿、便秘、下痢気味な日がある
っというような感じです。
つわりはない人もいるそうですが、つわりがなくなったら流産だったとかのネット情報もあるので不安です。
最後に
不妊治療中は妊娠することだけを考えていましたが、現在は幸福な気分が大半ですが、不安もある感じです。諸行無常。
変化がなかったら苦しいし、あっても苦しい。人間なので現状維持バイアスが少し乱れると不安がつきもの。
なるべく気持ちを明るく過ごします。
現在は、医者に処方された「柴苓湯」という漢方を飲んで、流産しにくくする体質に変化させたいところです。
人工授精6回目 妊娠
※本日のblogは読まれる方によっては、不快に感じるかもしれません。数多ある不妊治療の1つの結果としてご覧いただければと思います。
人工授精6回目の結果
昨日は子宮内膜の厚みを検査する為に病院に行きました。
ついでに尿検査もしました。
いつもは尿検査をしても、結果を言われることもなくスルーされていたのですが昨日は違いました。
内診後、医者の話を聞こうと椅子に座った瞬間に「妊娠してますね。生理はもうきませんよ。」と検査薬の結果をみせてくれました。線がくっきりと浮かんでいました。
人工授精は今回の6回目で最後にする予定で、体外受精に気持ちが向いていたので何を言われているか分からず、ただただ驚いていました。
↓ 人工授精6回目をしてきたときのブログです。
体調の変化
自覚症状はあまりなく、朝方に少し気持ち悪いな~と感じて目を覚ます日があったり、頻尿だなと感じる程度でした。
ただ、病院に行く当日、おでこ2か所に蕁麻疹?が発生しました。
旦那には鬼滅の刃の読み過ぎで「鬼になるんじゃない?」とか冗談を言われながらも、蚊かダニに刺されたのだろうと思っていました。
ですが、夜になるとまた別のところに発生💦
蕁麻疹のことはまだ医者に言ってないのですが、妊娠の影響によるものなのかもしれませんね。
今後
陽性がでたとはいえ、まだ4週3日目。
なので胎嚢も見えず、子宮内に着床しているのかもわからない状態です。
妊娠発覚後の流産の話も、今まで聞いているのでまだ不安はあります。
ですが、妊活歴2年、不妊治療歴1年ちょいで初めて妊娠という奇跡にかすることができたということ。私の体内で旦那との受精卵を着床させることができたということがわかりました。
妊娠する確率と妊娠から出産に至るまでの確率は違いますが、今回は上記2つの事実が分かったことが大の収穫です。
まだまだ安心はできない状態ですが、人工授精6回目の結果として書かせていただきました。
自己満足の内容となってしまいましたが、人工授精6回目で授かることができた一例として、どなたかの励みになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
最後(6回目)の人工授精
人工授精おわり!
本日、ついに人工授精6回目をしてきました。
今回はクロミッドを5日間服用後、注射を4回して卵胞を育てました。
前回より注射が1回少なかったのでラッキーでした(^^)
前日の夕食は精子君がしっかりと育つように亜鉛やビタミンEを意識して摂るようにしました。
↓
豚汁
あさりの酒蒸し
ししゃも
小松菜のお浸し
アボカドとトマトの昆布つゆ漬け
アーモンド効果
お肉食べなかったけど大丈夫かな?という不安もありましたが、旦那の子どもたちはしっかり育ってくれていました😃
新たな発見
最後の人工授精にして新たな発見もありました。
(本来の人工授精はすぐ施術が終わるという発見です)
今回、私の隣の内診台でも人工授精をしている人がいました。
(↑看護師や医者のやりとりが聞こえたのでわかりました。)
私は今回も子宮の補正が痛かったのですが、そのお隣さんの施術では「痛い」等の会話もなく、ものの30秒ほどで終わっており、子宮の形だけでこんなにも違うのか!!!とびっくりしました💦(私は2分位かかっています💦)
結局、今回も施術後に生理痛のようなきつい痛みがあったので30分、病院のベッドで横たわってきました(´Д`)ハァ…
不思議な気分
人工授精は今回で最後にするのですが、なんだか不思議な気分です。
「あ~。もうしなくていいのか~」という感じ。
まだ不妊治療が終わったわけでもないのに解放されたような気分です。
1年前に婦人科で不妊と診断されても、どこか他人事のような感じがしていた治療。
痛かったり、落ち込んだり、期待したり、旦那と喧嘩したりしている内に「あ~自分のことなんだな~」と徐々に思い知らされたように思います。
体外受精もどこか他人事のよう(←きっと徐々に実感してくるパターン)
体外受精で授からなかったら、これ以上のステップアップはないという不安はありますが、前に進まないと終われないですしね!
最近、子どもができなかった場合の旦那と2人の人生をぼんやりと考えることがあります。
子育てをしている人はきっとかけがえのない存在を手に入れているわけです。
子どもと過ごす中で楽しかったり苦しんだり……でも、子どもの為に頑張れたりする。同様に子どもの成長を見守るという醍醐味?というものがあると思うのですが、それを味わうことができない人生は寂しいことなのかな~と考えたり。
※子どものいない人生を否定しているわけではありません。
結婚した旦那との2人の人生もきっと楽しいと思います。
ですが、いつになっても人の子どもを見て妬ましく思うことは、我が子が居ない限り解消されることはないだろうな等と考えたり。
何だか暗くなってしまい、すみません。
こんなマイナスなこと考えても無意味ですね。
さて、最後の人工授精で授かる可能性もゼロじゃないので希望を持っておきます(^o^)
最後まで読んで下さりありがとうございます。