不妊治療を経て 30代主婦の日常と投資で生活を潤す計画

人工授精6回目で妊娠。専業主婦の日々と国内株式投資を中心としたブログを書いていきます。 

【不妊治療】保険適用の件

不妊治療の保険適用

 

菅内閣不妊治療の保険適用について挙げられています。不妊治療を受けた身として考えてみたいと思います。※不快に思われる方もいらっしゃると思うのでご注意ください。

 

 

保険適用賛成

不妊治療の保険適用には大賛成(年齢、回数制限有りで)です。※保険適用することで、地域の補助が出ないなら、微妙。地域の補助金額の方が大きくなる可能性もあるのでは??

 

 

年齢の制限

  私が不妊治療をした際に医者にはっきり言われたことですが、

 

●年を経るごとに卵子は減少し、老化している

●年に12回しか妊娠のチャンスはないが、排卵の度に質の良い卵子がでるとは限らない

 

 

 不妊治療に関しての正しい知識を得られる機会も少ないので、ある程度の年齢制限を設けなければ、治療のタイミングを逃す方が少なからずいるように思います。

 

 

 悔しいですが、妊娠には適齢期があるのは確かなようです。

 不妊治療は検査するだけでも1~3か月かかり、スタート地点に立つまでに時間がかかるので、治療をするなら早いにこしたことはありません。

 

 

回数制限

 

保険適用になったとしても多額の費用がかかります。 私は保険適用外の人工授精6回しましたが、1年強で30万円近くかかりました。

 

 

そして、精神、身体的疲労があります。

絶対に妊娠するという保証がないので出口が見えません。

回数を設けることで、少々気持ちが楽になる方(逆の方ももちろんいると思います)や早く治療を始めようと考える方もいるのではないでしょうか?

 

 

そのような中、闘病中の方や高齢で病院通いをしている方々もいるわけで、国としては高額な不妊治療にばかり税金を使用するわけにもいかないように思います。

 

 

医療費が膨らめば、健康保険料率が上がる可能性もあるわけだし、他病院の診療報酬額が削られる可能性もあるわけで・・・・。

 

 

結局、国民に負担がリバース

 

 

最後に

国の方針としては不妊治療の保険適用を実施して少子化に歯止めをかけようという目論みがあるようですが、保険適用したところで子どもが増えるかは謎。

 

 

それ以前に、職場の環境、結婚に対する意識、金銭面の問題などのさまざまな要因が重なっているように思います。

 

 

女性のみならず、男性不妊もあるわけで、すごくデリケートな問題。

 

 

不妊治療の保険適用が一人でも多くの方を幸せにしてくれることを心から願うばかりです。