【本】【株式投資】危機の時代:ジム・ロジャーズ
世界は類を見ない不況に陥る!!!
ジム・ロジャーズの本は株式投資を始めた時から定期的に読んでいたのですが、久しぶりに本が出ていたので読みました。
株式投資をはじめたての時は、国内株式ばかりを眺め、日々の価格変動に一喜一憂していました。
ですが、ジム・ロジャーズの本を何冊か読むと
株式投資をして利益を得る上で、
大きく次の2点の重要性
がわかるようになりました。
①歴史は繰り返されるので歴史を学ぶ必要がある
(リーマンショックは何故起きたか?等)
②世界で起きていることを知り、考えるクセを付ける
今回は更に深い内容で、且つ、株式投資をしている身にしては不安が渦巻いたので、少し本の紹介をしたいと思います。
あらすじ
※私がこの本を読んで感じたあらすじです。
現在、あらゆる国々が借金漬けになり、金融緩和による金利の低下が起きている。
国が借金まみれだと、危機が起きた時のショックはより大きくなる。そうした中で、貿易戦争が起こり、経済対立から戦争が起きる可能性もある。
コロナでの経済が一旦落ち着いたとしても、世界経済が抱える根本的な問題は消えない。
そこで、危機の際にどのようにして行動すべきかを歴史を振り返りつつ、現状と照らし合わせつつ自分なりに考えようというのがこの本。
今後取り入れたいこと
学ぶことが多かったのですが、特に印象に残ったことを書きます。
希望ではなく現実に投資する
「投資の世界では何をしているかわかっていない人が多い。」
私は、「何となく知っている会社だし、業績もいいし買おう」的な感じで、企業の問題点や成長を考えずに衝動的に買うこともあるので要注意です💦
ジム・ロジャーズが言うように、
①自分が他人より知っている会社の株を買う
②現実に即した投資をする
を心掛けたいと思います。
自分の経験と読書、哲学から学ぶ
経験は投資を積み重ねていくしかないし、読書も習慣づけているので飛ばします。
ですが、哲学的な考え方は身につけたいと感じます。
哲学を勉強することで
⇒物事の根本的な部分を熟考し、理解してその理由を知ることができる
そうです。。
要は、人が「イイ!」と言った投資先でも
存分に調べて自分の頭で深く考えて知ったうえで投資
することが大切とのことです。
最後に
久しぶりのジム・ロジャーズの本でしたが、
とても刺激的で改めて「勉強せねば!」と思いました。
適当な投資じゃ勝てる訳もなく、
投資に勝ってる人は
勉強した人!
ご興味のある方は是非、読者になって頂けると嬉しいです。