不妊治療を経て 30代主婦の日常と投資で生活を潤す計画

人工授精6回目で妊娠。専業主婦の日々と国内株式投資を中心としたブログを書いていきます。 

【妊娠・出産】和痛分娩か自然分娩か

和痛分娩

 

前回のブログでも和痛分娩を検討すると書いたのですが、 和痛分娩に関して婦人科から聞いたことをまとめたいと思います。

 

pi-pa-suke.hatenablog.jp

 

 結論から言うと、看護師さんからは和痛分娩はオススメ!」されませんでした。

 

 

和痛分娩とは

和痛分娩とは「麻酔を使用して陣痛の痛みを調節しながら出産する。あえて軽い陣痛を残す」分娩方法です。

 

何故、軽い陣痛を残すのか?という話ですが、理由は痛みがなくなることでお産が止まったり、上手に「いきむ」ことができなくなってしまい、赤ちゃんの負担が大きくなるから。と説明を受けました。

  

和痛分娩の流れ

 どのような流れで和痛分娩を行うのか、初産婦と経産婦で違うのでまとめます。また、和痛分娩時絶食&歩行困難な為、導尿を行うようです。妊婦と赤ちゃんの状態を確認する為、たくさんの管につながれるそうな・・・

 

初産婦

自然に陣痛が来るのを待ち、子宮口が4~5cm開くかOR4~5分毎に陣痛が来る頃に麻酔を注入

 

経産婦

計画分娩になります。内服や点滴等の陣痛促進剤を使用して人工的に陣痛を起こし、子宮口の状態を見て麻酔を注入

 

麻酔の注入方法

横向きに丸まった姿勢になり、背骨と背骨の間から、脊椎の硬膜外腔というスペースに、カテーテルを通して麻酔薬を注入します。カテーテルが外れないように医療用テープで固定されます。この格好が嫌だと言う人もいるそうです。 

  

和痛分娩のメリットデメリット

和痛分娩のメリット

①痛みが和らぎ、落ち着いて出産に臨める

②体力の消耗減少、産後の回復が早まる

帝王切開になった際にすぐに移行できる

 

和痛分娩のデメリット

①頭痛や低血圧、嘔吐、後陣痛を強く感じるなど副作用

②陣痛促進剤の使用増加

③吸引分娩が増えたり、分娩時間が長引く

④高価(私の病院では11万円かかります)

 

重大な副作用としては、

原因不明の神経障害、硬膜外血腫、アナフィラキシーショック

 

時間外の和痛分娩

 意外と盲点だったのですが、診療時間外に和痛の対応ができない病院も多々あるそうです。専門的な知識を要するようで、一部の医者しか対応できないみたいです。

 

私の病院も院長不在時はできないそうで、その時は筋肉注射等で痛みを和らげて院長が来るまで待つか、普通分娩になってしまうと言われました。つまり、和痛分娩を選んでも必ずできるとは限らない。

 

 

最後に

看護師さんが和痛分娩を進めない理由としては、リスクがあるのは勿論のこと、初産婦の場合、結局は子宮口が開くまで、陣痛に耐えなければならず、自然分娩との痛みの違いがそこまでないという理由(金額に見合わない)からでした。

 

痛みが和らぎ、産後も赤ちゃんとの時間がゆったり取れそうなので、非常にメリットを感じます。ただ、結局は痛みが自然分娩と差がでないかもしれない点、原因不明の神経障害とかのリスクが気になる(;´・ω・)

 

迫る分娩。

今後を考えると楽しみなのにどうしようか・・・。

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 結局、自然分娩で出産予定です↓

pi-pa-suke.hatenablog.jp

 

 

 ご興味のある方は是非、読者になって頂けると嬉しいです。

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